カイル・クーズマ「今季の成功は過去2年間学んだ成果」
オフシーズン中のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍したカイル・クーズマは、早くもチームに欠かせないひとりとして活躍している。
先日のオーランド・マジック戦ではトリプルダブルまであと1リバウンドに迫るなど、オールラウンドに活躍しているクーズマ。
ロサンゼルス・レイカーズに所属した昨季は安定したパフォーマンスを見せることができず、強烈なバッシングを浴びてしまったが、クーズマによると、レイカーズで偉大な選手たちから多くを学んだからこそ今の活躍があるという。
クーズマは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
過去2年間、僕は偉大な選手たちのプレイを見て、彼らから学んだ。
それが今季の成功につながっている。
トレードされると知った時、僕のゲームを強化し、学んだすべてを発揮し、僕にできることを証明する絶好のチャンスになると思ったんだ。
今はそれを見せているところさ。
今から2年前、クーズマはレイカーズの一員としてNBAタイトル獲得に貢献した。
その間レブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスといったNBAスターと共に過ごし、彼らから多くを学んだのは間違いないだろう。
ウィザーズではそれを還元すると同時に、クーズマ自身もますますステップアップするに違いない。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 317 |
平均出場時間 | 33.4 | 30.2 |
平均得点 | 15.7 | 15.3 |
平均リバウンド | 8.7 (キャリアハイ) | 6.0 |
平均アシスト | 3.0 (キャリアハイ) | 2.0 |
平均スティール | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.8 |
FG成功率 | 45.4% | 44.9% |
3P成功率 | 32.2% | 33.6% |
フリースロー成功率 | 68.9% (キャリアワースト) | 72.1% |
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