カイリー・アービング「バスケットボールに科学を持ち込みたくない」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスター、カイリー・アービングは、接種を完全に済ませない限り、もしくはニューヨーク市の規制が緩和されない限り、ホームゲームに出場することができない。
NBAトップスコアラーのケビン・デュラントが負傷離脱したことにより、「アービングがネッツを助けるために接種を受けるのでは?」という憶測が広がっているというが、それが実現することはなさそうだ。
アービングは古巣クリーブランド・キャバリアーズに敗れた後、自身について次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はバスケットボールに科学を持ち込まないことを、より明確にしようとしている。
現実の世界で起こっていることは、君たちも知っての通りさ。
僕はワクチンを接種していない人間として歩いている。
僕はすでに他のコミュニティとは分断されているんだ。
僕は決断しなければならない。
僕には世話をしなければならない家族がいる。
バスケットボールのゲームで偉大な存在になること、もしくはレガシーを残すことと同じくらい大切なことがあるんだ。
僕たち全員がそれに対処している。
僕は一日一日を大切に過ごしている。
今の世界で保証されていることなんて何もない。
人々は病気になっていく。
僕はただ科学を持ち込みたくないだけなんだ。
僕はすでに決断を下したのさ。
つまり、ネッツのファンがホームでアービングに声援を送るためには、ニューヨーク市の規制緩和を待たなければならないだろう。
なお、アービングとハーデン、ケビン・デュラントは昨季中にビッグ3を結成したものの、3人揃って出場したのはわずか16試合のみとなっている。
アービングがロードゲームにしか出場できないことがどう影響するか分からないが、NBAプレイオフ前には規制が緩和されることを期待したい。
アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 4 | 586 |
平均出場時間 | 33.5 | 33.9 |
平均得点 | 20.0 | 22.8 |
平均リバウンド | 5.5 | 3.8 |
平均アシスト | 5.0 | 5.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.6 |
FG成功率 | 47.9% | 47.0% |
3P成功率 | 36.8% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 100% | 88.1% |
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コイツは生まれてこの方、一度も予防接種や風邪薬等を服用してないのか?笑
今後怪我しても手術も手当も受けちゃダメだぞ?バスケに化学を持ち込むなよ〜?笑