ラッセル・ウェストブルックが試合後のメディアインタビューを欠席
ロサンゼルス・レイカーズは現地19日にインディアナ・ペイサーズとホームで対戦し、逆転負けを喫した。
前半のレイカーズは強力なディフェンスでペイサーズのオフェンスを封じたものの、後半に入ると反撃を許し、ユタ・ジャズ戦の勢いを持続させることができなかった。
何かと話題を集めているNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックはこの日、14得点、2リバウンド、3アシスト、FG成功率29.4%(5/17)、3P成功率66.7%(4/7)を記録。
ウェストブルックは第4Q残り6分33秒に3ポイントを決め、反撃開始かに思われたものの、1分半後に4ファウル目を犯すと、指揮官のフランク・ボーゲルHCはウェストブルックをベンチに下げ、マリク・モンクを投入。
ウェストブルックはその後コートに戻ることなく、試合終了をベンチで迎えることになった。
ウェストブルックはこの起用法に不満を持ったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウェストブルックは試合後のメディアインタビューに応じることなくアリーナを去ったという。
ペイサーズ戦で最後にコートに立っていたのはレブロン・ジェイムス、カーメロ・アンソニー、オースティン・リーブス、テイレン・ホートン・タッカー、エイブリー・ブラッドリー。
ボーゲルHCとしては3ポイントで点差を縮めたかったところなのかもしれないが、この日のウェストブルックの3ポイントは決して悪くなかったのに対し、アンソニーは5本すべてミス、ホートン・タッカーは5本中2本、リーブスは3本すべてミス、ブラッドリーは3本中1本の成功にとどまっていた。
もしボーゲルHCが3ポイント攻勢を狙っていたのであれば、ウェストブルックが不満を持つのも不思議ではないのかもしれない。
なお、ジェイムスは試合終盤にウェストブルックをコートに戻さなかったことに不満を持っていると報じられている。
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不満しかなさそう