元NBA選手のアンソニー・モロー「レブロン・ジェイムスはラッセル・ウェストブルックをドウェイン・ウェイドのようにしないと」
ロサンゼルス・レイカーズはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得した。
トリプルダブルマシーンであるウェストブルックにはジェイムスの負担を軽くする働きが求められているものの、現時点でその計画はうまくいっておらず、ジェイムスの負担は増すばかりだ。
そんな中、元NBA選手であり、現役時代にウェストブルックと共にプレイした経験があるアンソニー・モローが、ジェイムスにプレッシャーをかけた模様。
モローはジェイムスに対し、次のようにコメントしたという。lakersdaily.comが伝えている。
彼らには解決し、達成するための時間がまだある。
ブロンはラスを何とかしてマイアミ時代のドウェイン・ウェイドのようにしなければならない。
彼をそのポジションに置かなければならない。
うまくいくかは分からないが、それが唯一の道だ。
なぜなら、僕はラスがどんなタイプの選手なのか知っているし、彼の血統を知っているからね。
そう話すモローだが、ウェストブルックをウェイドのようなタイプに変えるのは簡単ではないだろう。
それができるにこしたことはないかもしれないが、ウェストブルックはウェストブルックであり続けるに違いない。
いずれにせよ、ウェストブルックが昨季のようなパフォーマンスを取り戻すことを願うばかりだ。
なお、ウェストブルックの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 47 |
平均出場時間 | 36.4 | 34.9 |
平均得点 | 22.2 | 18.6 |
平均リバウンド | 11.5 | 8.1 |
平均アシスト | 11.7 | 7.8 |
平均スティール | 1.4 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 4.8 | 4.1 |
FG成功率 | 43.9% | 43.7% |
3P成功率 | 31.5% | 29.6% |
フリースロー成功率 | 65.6% | 67.3% |
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