NBAがエネス・カンター・フリーダムのファン票数を修正した理由とは?
NBAは先日、2022年NBAオールスターの投票結果を発表した。
今年のNBAオールスター投票ではゴールデンステイト・ウォリーアズのアンドリュー・ウィギンスがスターターに選出されたことで話題を集めているが、ボストン・セルティックスのエネス・カンター・フリーダムも違う意味で話題になった。
NBAが発表した投票結果では無名の選手にもファン票が入っていたものの、カンターのファン票はまさかのゼロ。
だがその後、NBAはカンターのファン票を8384票に修正した。
カンター・フリーダムは政治的な発言をすることでも知られており、ここ最近は批判の矛先をNBAにも向けていた。
そのため、カンターのファン票がゼロだったことを受け、さまざまな憶測や噂が流れることになった。
だが、単なる技術的エラーによる誤表示だった模様。
larrybrownsports.comによると、この件について質問されたNBAは、「名前が途中でエネス・カンター・フリーダムに変わったことにより、技術的なエラーが生じたため」と説明したという。
もしカンター・フリーダムのファン票数がゼロのままであったら、カンター・フリーダムのNBA攻撃はますます強まっていたに違いない。
なお、カンター・フリーダムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 32 | 745 |
平均出場時間 | 12.3 | 21.6 |
平均得点 | 3.7 (キャリアワースト) | 11.2 |
平均リバウンド | 4.6 | 7.8 |
平均アシスト | 0.2 | 0.9 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワースト) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 1.4 |
FG成功率 | 53.3% | 54.8% |
3P成功率 | 25.0% | 28.5% |
フリースロー成功率 | 84.6% | 77.7% |
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