ボストン・セルティックスのマーカス・スマートは、NBAトップクラスのディフェンダーだ。

それと同時に、フロッパーとしても知られている。

現地11日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で、スマートがファクンド・カンパッツォを押し倒したシーンがあった。

当初はスマートにファウルがコールされたものの、レビューの結果、カンパッツォのディフェンスファウルに変更。

カンパッツォは大げさに振舞い、スマートからファウルを引き出そうとしたものの、失敗に終わった。

だが、スマートはカンパッツォのフロッピングを評価しているのかもしれない。

スマートは試合後、カンパッツォのフロッピングについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はあれが大好き。

大好きだ。

フロッピングはコールを引き出すことを目的にしたものさ。

スマートなプレイだ。

フロッピングをしていないという男は、誰もが嘘をついている。

誰もがやっていることなんだ。

今季のセルティックスは厳しい戦いを強いられていたが、現在7連勝中と巻き返している。

スマートはこれからもタフなディフェンスとフロッピングを駆使しながらセルティックスを支え、NBAプレイオフ進出に貢献することだろう。

なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	48	497
平均出場時間	33.1	29.7
平均得点	11.8	10.3
平均リバウンド	4.0	3.6
平均アシスト	5.4	4.3
平均スティール	1.9 （キャリアハイ）	1.6
平均ターンオーバー	2.1	1.8
FG成功率	41.3％	38.0％
3P成功率	31.6％	31.9％
フリースロー成功率	79.2％	77.9％