ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは、ホームゲームおよびニューヨーク・ニックスとのロードゲームに出場することができない。

アービングは接種を拒否しているため、これらの試合に出場するにはニューヨーク市が規制を緩和することが不可欠になるが、この件についてNBAコミッショナーのアダム・シルバーが言及した模様。

シルバーによると、ニューヨーク市の条例は矛盾しており、見直すべきだという。シルバーのコメントをRealGMが伝えている。

私がニューヨークのこの法律が奇妙だと思うのは、ホーム選手にのみ適用されるということだ。

もしこのルールがアリーナにいる人々を守るためなら、私には理解できない。

ホームの選手はバークレイズセンターでプレイできないのに、アウェイの選手はプレイできるからね。

だからこそ私は見直すべきと思っている。

特に先週、ニューヨークマーケットでは多くのマスク規制が解除されたと思う。

街中にいると、それを感じることができる。

レストランは客が増えたし、外出する人が増えたんだ。

シルバーによると、シルバーとしては「人々はブースター接種まで受けるべき」と考えているというが、ホームの選手にだけ影響するような条例は変更されると確信しているという。

ただし、ニューヨーク市は接種義務に従わなかったとし、1430人の職員を解雇したと報じられた。

それを踏まえると、ニューヨーク市がすぐに条例を撤回する可能性は低いと言えるかもしれない。

なお、アービングは先日、「このような状況に対処しているのは僕ひとりだけ」、「NBAとNBPAは対処すると言っていたのに、今はテーブルから外している」と語っていた。