シャキール・オニール「家を出たら誰かを祝福しなければならない」
NBAレジェンドのシャキール・オニールは、ボランティアなど奉仕活動に取り組んでいることでも知られている。
長いNBAキャリアを通して相当な金を稼いだオニールは、NBA引退後にファンやアメリカで暮らす人々への恩返しに励んでいるというが、オニールによると、人々の精神を大切にすることが重要だという。
オニールは奉仕活動を続ける理由について、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
店を訪れたある日、男の子が自転車を見ていた。
彼に「自転車は持っているの?僕が君のために買ってあげてもいいか、お母さんに聞いてきてくれるかい?」と伝えたんだ。
僕は店に行くたびに誰かに何かを買ってプレゼントする。
家を出たら常に誰かを祝福しなければならない。
もちろんすべてを続けることはできないよ。
僕はただポジティブなことをやるように心掛けているんだ。
人々の精神を大切にしている。
その原則をしっかり守ることが大切だ。
僕はひとりの人間として社会の中でかなり良くやっているんじゃないかな。
オニールは以前、ある子供が親に対して靴を買ってくれないことで怒っているのを見ると、子供を叱ったうえで靴2足をプレゼント。
また、経済的に苦しんでいる若い母親が子供のためにパソコンを買えないことを嘆いていると、ノートパソコンを数台買ってプレゼントしたこともあった。
昨年夏はマクドナルドで腹をすかせていた金欠の老人にハンバーガーをプレゼントするなど、困っている人々のために惜しみなく金を使っているオニール。
だからこそ、オニールは今も愛され続けているのかもしれない。
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