ゴーラン・ドラギッチ「トロントでやっていくことはできなかった」
元NBAオールスターポイントガードのゴーラン・ドラギッチは先日、NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツと契約した。
ドラギッチは昨年夏のトレードでマイアミ・ヒートからトロント・ラプターズに移籍した後、ラプターズにバイアウトされると見られていたが、ラプターズに残留。
しかし、ドラギッチは「家族の問題に対処するため」とし、わずか5試合に出場したのみでラプターズを離れることになった。
ドラギッチによると、ラプターズを離れたのはチームの一部として見られていなかったためだったという。ドラギッチのコメントをsportsnet.caが伝えている。
今季は少し変わった状況だった。
残念ながら、トロントでやっていくことはできなかった。
彼らにこう言われたんだ。
「我々は若いチームとしてやっていきたい」とね。
彼らは僕をチームの一部として見ていなかったということさ。
彼らと話し合った時、彼らは「我々は君をトレードするつもりだ」と言っていた。
すべてが解決するまで家族と共に過ごすために家に帰ることで合意したんだ。
彼らのことを悪く思ってはいないよ。
彼らの幸運を祈っている。
僕たちは今後数週間のうちに彼らと2度対戦する予定だ。
おもしろくなるだろうね。
ドラギッチによると、サンアントニオ・スパーズを離れた後に6つのNBAチームと交渉したが、ネッツに最もNBAチャンピオンの可能性を感じたため、ネッツとの契約を決断したという。
契約先を探していた時にケビン・デュラントやベン・シモンズなどからメールで勧誘されたというドラギッチ。
NBAを離れていた間もトレーニングを続けていたというが、NBAゲームでプレイできるコンディションに戻すため、チーム練習を数回こなした後に復帰する見込みだ。
果たしてドラギッチはネッツのシステムに溶け込み、NBAタイトル獲得に貢献できるだろうか?
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