ジョエル・エンビードが求めていたのはブラッドリー・ビール?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは先日のトレードでベン・シモンズ、セス・カリー、アンドレ・ドラモンドを放出したものの、NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンと元NBAオールスターフォワードのポール・ミルサップを獲得した。
これによりシクサーズはNBAオールスターのジョエル・エンビードとハーデンを中心としたチームに生まれ変わったわけだが、エンビードが心から求めていたのはハーデンではなかったのかもしれない。
RealGMによると、エンビードはハーデンのトレードが成立する前からワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールをトレードで獲得するように、シクサーズに働きかけていたという。
だが、シクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーはハーデン獲得を最重要視。
エンビードはそれでもビール獲得をプッシュし続けたものの、ビールが怪我により今季全休となってしまったため、断念したと報じられている。
ビールが手術を受け、今季の残りを全休すると発表されたのは、トレード期限の2日前だった。
ただし、エンビードはもちろん、シクサーズもビール獲得を諦めていないのかもしれない。
ハーデンはFAになる今年夏にシクサーズと再契約を結ぶと見られているが、ハーデンはフレンドリーな契約を受け入れ、第3のNBAスター、つまりビール獲得をサポートする可能性があるという。
いずれにせよ、今後はビールとシクサーズの関係に注目が集まることになりそうだ。
コメントを残す