レブロン・ジェイムス「記憶に残る夜をファンにもたらしたい」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地11日のワシントン・ウィザーズ戦で50得点、7リバウンド、6アシストと圧倒的なパフォーマンスを見せ、レイカーズを勝利に導いた。
ジェイムスが50得点以上を記録するのは、先日行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の56得点に続き今季2度目。
ここ最近のクリプトドットコムアリーナではブーイングが起こることも少なくなかったが、ジェイムスによると、レイカーズファンは偉大な選手たちを見てきたため、酷いゲームをした時にブーイングされるのは当然だという。
ジェイムスはレイカーズファンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
聞いてくれ。
誠実なレイカーズファンというものは酷いバスケットボールを知っているし、良いバスケットボールを知っている。
だから、彼らにはあらゆる反応をする権利がある。
彼らは偉大なチームを見てきたし、偉大な選手をたくさん見てきた。
だから、僕はこのフランチャイズの一員として、記憶に残る夜を彼らにもたらすように努めているんだ。
ジェイムスによると、今季はレイカーズファンが望むような戦いを見せることができていないものの、レイカーズは小さな勝利から積み上げていかなければならないという。
ジェイムスはこの50得点により、今季の平均得点でNBA首位に浮上。
もしジェイムスが今季の得点王になれば、NBA史上最年長での偉業となる。
今季のレイカーズはは厳しい時間を強いられているが、ジェイムス個人にとっては意味あるシーズンと言えそうだ。
なお、今季のNBAの平均得点トップ10選手は以下の通りとなっている。
順位 | 選手 | 所属 | 試合数 | 平均出場時間 | 平均得点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | レブロン・ジェイムス | LAL | 48 | 37.0 | 29.7 |
2 | ジョエル・エンビード | PHI | 53 | 33.1 | 29.7 |
3 | ヤニス・アンテトクンポ | MIL | 56 | 32.8 | 29.7 |
4 | デマー・デローザン | CHI | 62 | 36.0 | 28.1 |
5 | ルカ・ドンチッチ | DAL | 51 | 35.6 | 28.1 |
6 | トレイ・ヤング | ATL | 61 | 34.7 | 27.8 |
7 | ジャ・モラント | MEM | 54 | 33.3 | 27.7 |
8 | ジェイソン・テイタム | BOS | 64 | 36.3 | 26.8 |
9 | ニコラ・ヨキッチ | DEN | 60 | 33.2 | 26.1 |
10 | ステフィン・カリー | GSW | 61 | 34.9 | 25.8 |
コメントを残す