カイリー・アービングがニューヨーク市の規制の矛盾を証明?
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは、ホームのバークレイズセンターでプレイすることができない。
だが、例えばアービングがクリーブランド・キャバリアーズの一員だった場合、バークレイズセンターでプレイすることができる。
故意か偶然かは分からないが、アービングはこの矛盾点を突いたのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、アービングは現地12日にバークレイズセンター行われた母校デューク大学とバージニア工科大学のACCトーナメント決勝戦を観戦したという。
ニューヨーク市長のエリック・アダムスは先日、ニューヨーク市の規制に矛盾点があることを認識しているとしながらも、職員に対して「ルールに従わなければここで働くことはできない」と伝えているため、1選手だけ例外にすることはできないと語っていた。
アービングはバークレイズセンターではなくネッツの従業員であるため、ネッツの一員としてバークレイズセンターに入館することはできないものの、個人としてであれば入館できる。
ネッツはアービングがホームゲームでプレイできるようになることを楽観視していると報じられたが、今回のアービングの行動はまさにそれを証明すると言っても過言ではないだろう。
これを受け、ニューヨーク市側がどう反応するのか注目が集まるところだ。
なお、ネッツは現地13日にバークレイズセンターでニューヨーク・ニックスと対戦するが、アービングはこれまで通り出場できない。
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