スティーブ・カーHCがマーカス・スマートのダイブについて「危険なプレイ」
NBA史上最高のシューターであるゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、現地16日に行われたボストン・セルティックス戦の第2Q中に左足首を負傷し、途中退場した。
セルティックスのマーカス・スマートがルーズボールの際にカリーの足に接触したことが怪我を引き起こしてしまったわけだが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはスマートの行為に激怒。
カーHCによると、スマートは素晴らしいNBA選手ではあるものの、カリーへのダイブについては危険なプレイだったと感じたため、怒りを抑えられなかったという。カーHCのコメントをESPNが伝えている。
マーカスは(ボールではなく)ステフに向かってダイブしたと思う。
だから私は腹が立った。
マーカスのことはすごくリスペクトしているよ。
彼は本当に素晴らしい選手であり、ゲーマーであり、コンペティターだ。
私は数年前のワールドカップで彼をコーチングした。
彼とは試合後に話したが、彼との関係に問題はない。
ただ、私はあれが危険なプレイだったと思ったんだ。
カリーはすでにMRI検査を受け、現在は検査結果待ちと報じられている。
カーHCによると、MRI検査の結果を待ってからカリーの足首の状態を発表するというが、カリーはウォリアーズのNBAタイトル奪還において最も重要な選手であるため、長期離脱につながる怪我でないことを祈るばかりだ。
なお、スマートはカリーに対するダイブについて「故意ではなかった。チームのためにプレイした結果だった」と説明した一方で、NBAオールスターフォワードのドレイモンド・グリーンは「不必要なプレイだった」としつつも、ダーティープレイとは断定しなかった。
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