レブロン・ジェイムスがレイカーズ批判に対し「関わらないようにしている」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスは現地21日に行われた古巣クリーブランド・キャバリアーズ戦で38得点、11リバウンド、12アシストと驚異的なパフォーマンスを見せ、ロサンゼルス・レイカーズを勝利に導いた。
ジェイムスは今季もさまざまなマイルストーンを達成するなど、個人としては絶好調だ。
一方でレイカーズはNBAプレイオフ進出さえ難しい状況にあり、ファンから批判を浴びている。
だが、ジェイムスによると、外部の批判とは関わらないように心掛けているという。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は今、文字通り人生最高の時間を送っている。
ゲームというのはすごく美しいものだ。
僕たちのチームに対するストーリーを気にすることはできない。
僕の現時点のキャリアにおいて、そういったことには関わらない。
記事を読むこともないし、聞くこともほとんどない。
家に帰ったら毎晩ワインかテキーラを飲む。
ロサンゼルスの家にいる時は子どもたちと映画鑑賞したり、Madden(NFLのビデオゲーム)で遊んだりしている。
そういったもの(批判)が僕をうんざりさせることはない。
僕はバスケットボールのゲームをプレイするのをただ楽しんでいる。
負けて腹立たしくなることやイライラすることもあるが、そういったことはアリーナに置いて帰るんだ。
キャリア通算得点でカール・マローンを抜き、NBA歴代2位に浮上するなど衰え知らずのパフォーマンスを続けているジェイムス。
ジェイムスのNBAキャリアが終盤であるのは間違いないが、少なくともあと数年はNBA最高のプレイを見せてくれそうだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 1364 |
平均出場時間 | 37.1 | 38.2 |
平均得点 | 30.0 | 27.1 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.5 |
平均アシスト | 6.3 | 7.4 |
平均スティール | 1.3 | 1.6 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.5 |
FG成功率 | 52.3% | 50.5% |
3P成功率 | 35.4% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 75.8% | 73.4% |
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