グレッグ・ポポビッチHCがペンギンからインスピレーション?
サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは、NBA史上最も偉大なヘッドコーチのひとりだ。
先日NBA史上最多勝を挙げたヘッドコーチになり、歴史にまた一つ名を刻んだポポビッチHC。
そのポポビッチHCの独特のコーチングを、昨季までスパーズでプレイしたデマー・デローザンが明かした模様。
デローザンによると、ポポビッチHCはチームワークを重視する考えを共有するため、選手たちにペンギンのドキュメンタリー映画を鑑賞させたという。デローザンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ポップは僕たちにペンギンのナショナルジオグラフィックの映画を見せたんだ。
すごくおもしろかった。
基本的にチームワークを学ぶためのものだった。
どのようにしてひとつにまとまり、同じ目標に向かっていくかということだ。
僕はフィルムセッションだと思っていた。
だが、ペンギンの映画をフルで鑑賞した。
最高におもしろかったよ。
ペンギンがどのようにして移動するのか、メスが餌を探すために数カ月間出掛け、その間オスはどうやって卵を見守るのか。
どうやって水を求めて60マイル歩き、戻ってくるのか。
本当にクレイジーだった。
だが、すべてのペンギンはそれぞれの役割をこなしているんだ。
バスケットボールキャリアが長いデローザンと言えど、まさかフィルムセッションでペンギンのドキュメンタリー映画を鑑賞するとは予想だにしなかったことだろう。
ポポビッチHCがNBA最高のヘッドコーチになったのは、バスケットボールに限らずあらゆることにアンテナを張り巡らしているからなのかもしれない。
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NBA選手が集まってペンギンのドキュメンタリーみてるのめちゃめちゃシュールで面白いw