クイン・クックがレイカーズに復帰をアピール?
ロサンゼルス・レイカーズは現地27日にニューオーリンズ・ペリカンズに敗れ、NBAプレイオフ進出がますます難しい状況となった。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスも大一番を落としたことに強い不満を感じ、試合後に「僕たちのチームにはプレイオフゲームでプレイしたことがない選手が多く、彼らは長い出場時間を得ている」とコメント。
マリク・モンク、ウェニエン・ゲイブリル、オースティン・リーブス、スタンリー・ジョンソン、テイレン・ホートン・タッカーの名を出し、「彼らにビッグゲームを理解してもらおうとしているところだ」などと語った。
ジェイムスのこの発言に、元レイカーズのクイン・クックが反応した模様。
larrybrownsports.comによると、クックはジェイムスの発言を受け、次のようにコメントしたという。
神の御加護により、僕は今季NBAからコールアップされる。
僕のキャリアの中で最も誇りに思う瞬間になるだろう。
数ヶ月前の僕はどん底にいたからこそ、これまで勝ち取ったチャンピオンシップを大切にしている。
僕は人生で最悪の時にいたが、神が乗り越えさせてくれたんだ。
絶対に諦めないよ。
クックは2018年にゴールデンステイト・ウォリアーズの一員として、2020年のレイカーズの一員としてNBAチャンピオン輝いた実績を持つ。
だが、今季はNBAチームからオファーをもらえない状況が続いており、現在はサクラメント・キングス傘下のGリーグチームでプレイしながらNBA復帰のチャンスをうかがっている。
しかし、ベテランポイントガードのDJ・オーガスティンを獲得したばかりのレイカーズがクック獲得に動くことはないだろう。
クックにとって辛い時間はまだ続きそうだが、強いメンタルでNBA復帰を果たしてもらいたいところだ。
なお、クックのGリーグでの今季スタッツとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 188 |
平均出場時間 | 34.1 | 14.1 |
平均得点 | 24.0 | 6.4 |
平均リバウンド | 4.4 | 1.7 |
平均アシスト | 6.1 | 1.6 |
平均スティール | 1.1 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 0.7 |
FG成功率 | 55.7% | 46.1% |
3P成功率 | 48.7% | 40.8% |
フリースロー成功率 | 94.7% | 79.5% |
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