チャールズ・バークレーがウィル・スミスの平手打ち問題について「100%間違い」
先日開催された2020年アカデミー賞受賞式で、俳優のウィル・スミスがコメディアンのクリス・ロックに平手打ちを見舞うシーンがあった。
脱毛症の妻を軽視されたと感じたスミスは壇上に上がり、スミスに強烈な平手打ちを見舞ったわけだが、スミスの行為には賛否両論ある。
授賞式から数日経った今もこの問題が世界中で取り上げられ、議論されている中、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーが言及した模様。
過去に暴力行為で逮捕されたことがあるというバークレーは、スミスの平手打ちについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はクリス・ロックが大好きだ。
ウィル・スミスが大好きだ。
だが、ウィルが100%間違いだった。
僕は過去に人を殴り、4回か5回は逮捕されたと思う。
僕が間違っていた。
自分の過ちを認めるのは良いことさ。
(スミスは)過剰反応だった。
僕たちの仕事では、罵声を浴びせられたりバカなことを言われたりすることもある。
だが、当時の僕は25歳か26歳で、過剰に反応したのは愚かだった。
僕はいま60歳近い。
25~26歳の時にやっていたことは、もうできないんだ。
仕事ではこういうこともあるものさ。
個人的なことを言われない限りは、頬を差し出す。
そうしなければならない。
90%のファンは素晴らしいよ。
だが、10%のファンは君に嫉妬し、怒っているだけさ。
なぜなら、君は成功したからね。
それでも頬を差し出さなければならないんだ。
スミスがロックに平手打ちを見舞った後、警察はスミス逮捕に向けて動こうとしていたと報じられている。
だが、ロックがそれを制止し、逮捕には至らなかったという。
しばらく世間を騒がせるであろうこの問題は、果たしてどのような決着を見るのだろうか?
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