マジック・ジョンソンがレイカーズのビッグ3キープを提言
ロサンゼルス・レイカーズは昨年夏のトレードでNBAスターのラッセル・ウェストブルックを獲得したものの、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ウェストブルックが揃ってプレイする試合は少なく、NBAタイトル奪還はおろかNBAプレイオフ進出も絶望的な状況となってしまった。
特にウェストブルックの一貫していないパフォーマンスに批判が集中しており、レイカーズは今年の夏にウェストブルックを放出するというのが大方の見方だ。
だが、レイカーズにおいて今も大きな影響力を持つというNBAレジェンド、マジック・ジョンソンによると、レイカーズはジェイムス、デイビス、ウェストブルックのコアを維持すべきだという。
ジョンソンはレイカーズについて次のようにコメント。lakersdaily.comが伝えている。
彼らは(ビッグ3を)キープすべきだと思う。
それが第一だ。
なぜなら、NBAドラフト1巡目指名権にウェストブルックをプラスして放出してはいけないからね。
実際にここ3週間の彼はすごく良くなってきている。
ADが言っていることは正しいんじゃないかな。
健康面もその一部だ。
だが、その他の問題もある。
我々はひどいバスケットボールをプレイしていたし、選手たちはフィットしていなかった。
勝利のマインドと姿勢を持っていなかった。
僕はそれにうんざりしているんだ。
メンタル的にもフィジカル的にも、我々は常に150%の力を出していなかった。
もし力を取り戻したいなら、彼らはまずコミットしなければならない。
今季のさまざまなストーリーのことは忘れ、互いにコミットし、正しい方法でプレイしなければならないんだ。
おそらくほとんどのレイカーズファンはウェストブルックを残留させることに反対するだろう。
だが、もしウェストブルックが昨季までのようなパフォーマンスを取り戻し、かつシステムにフィットできた場合、レイカーは化ける可能性がある。
ロスターを動かし続けてきたレイカーズがこの夏、ウェストブルックをどう評価し、どう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、今季のウェストブルック、デイビス、ジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ウェストブルック | A・デイビス | L・ジェイムス |
---|---|---|---|
出場試合数 | 77 | 39 | 56 |
平均出場時間 | 34.3 | 35.1 | 37.2 |
平均得点 | 18.4 | 23.2 | 30.3 |
平均リバウンド | 7.5 | 9.8 | 8.2 |
平均アシスト | 7.1 | 3.1 | 6.2 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ブロック | 0.9 | 2.3 | 1.1 (キャリアハイタイ) |
平均TO | 3.8 | 2.1 | 3.5 |
FG成功率 | 44.4% | 53.2% | 52.4% |
3P成功率 | 29.4% | 19.1% | 35.9% |
FT成功率 | 66.5% | 71.5% (キャリアワースト) | 75.6% |
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ラスがあの棒立ちディフェンスを来季も続けるなら優勝は絶対無理だな
チームで唯一ディフェンスが免除されるのがレブロンなんだから
2人もディフェンスしない選手が揃ったラインナップなんていくら優秀なディフェンダー入れたところで上位チームに勝てるわけがない
他ファンの自分からしたら来季もこのビッグ3を続けてくれるならマジでありがたい
ラスの残したいならプレイヤーオプションを破棄してもらって、安く契約してその分のお金でいい3&Dを獲得することが優先事項だな