カーメロ・アンソニー「言い訳できない」
元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは、親友レブロン・ジェイムスとともに初のNBAチャンピオンリングを獲得するため、昨年夏にロサンゼルス・レイカーズと1年契約を交わした。
だが、レイカーズはシーズンを通して健康な状態で戦うことができず、シーズン序盤は「健康な状態でプレイできていない」、「ケミストリーの構築には時間がかかる」などと語っていたものの、終わってみればプレイインゲームにも出場できないほど散々な結果に終わった。
この結果を受け、アンソニーはサンズ戦を終えた後に次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
今季の僕たちはただやり遂げなかった。
ツールは揃っていた。
この件については言い訳できない。
僕たちはただやり遂げなかったということだ。
シーズン序盤のアンソニーは3ポイントで貢献し、元NBAオールスター選手の実力を見せつけた。
だが、シーズンが進むに連れてディフェンスの悪さが露呈してしまった。
レイカーズがアンソニーを呼び戻すか否か分からないが、レイカーズの選手たちはしばらく途方に暮れる日々を過ごすことだろう。
なお、アンソニーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 1260 |
平均出場時間 | 26.0 | 34.5 |
平均得点 | 13.3 (キャリアワースト) | 22.5 |
平均リバウンド | 4.2 | 6.2 |
平均アシスト | 1.0 | 2.7 |
平均スティール | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 2.4 |
FG成功率 | 44.1% | 44.7% |
3P成功率 | 37.5% | 35.5% |
フリースロー成功率 | 83.0% | 81.4% |
コメントを残す