アンソニー・デイビス「僕たちの目標はNBAチャンピオンだった」
今季が開幕する前、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックとNBAを代表するスターが揃ったロサンゼルス・レイカーズには、NBAタイトル奪還の期待がかかっていた。
だが、ジェイムスとデイビスをはじめ、主力選手たちが次々に負傷離脱。
さらにウェストブルックも十分なパフォーマンスを見せることができず、レイカーズは真価を発揮できないままシーズンを終えることになってしまった。
デイビスも主力選手たちの負傷離脱が今季最大の敗因だったと感じているのかもしれない。
デイビスはフェニックス・サンズ戦を終えた後、今季のレイカーズについて次のように総括したという。fadeawayworld.netが伝えている。
怪我を除外することはできない。
だが、このチームが結成された時は全員が健康で、トレーニングキャンプ初日にNBAチャンピオンを目標に掲げた。
ピースは揃っていたと思う。
だが、怪我に道を遮られてしまった。
それが僕たちのシーズンを分けることになってしまった。
僕たちは全員がコートに立っている時も負けていた。
僕、ブロン、ラス。
僕たちは素晴らしい選手だと思う。
もし僕たちがもっと長い時間一緒にプレイできていればと思うよ。
だが、できなかった。
3人のベストプレイヤーが長い時間一緒にプレイできないなら、チャンピオンシップを争うのは難しい。
残念だったが、残りのシーズンでどうなるか見て、来季どうなるか見てみよう。
デイビスが怪我で長期離脱を強いられたのは2シーズン連続だった。
そのため、「デイビスをトレードで放出すべき」という声も聞こえ始めている。
レイカーズがデイビスをトレードで放出することはないだろうが、デイビスにとって来季はNBAキャリアを分けるシーズンとなるかもしれない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 604 |
平均出場時間 | 35.1 | 34.4 |
平均得点 | 23.2 | 23.8 |
平均リバウンド | 9.9 | 10.2 |
平均アシスト | 3.1 | 2.3 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.3 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.0 |
FG成功率 | 53.2% | 51.5% |
3P成功率 | 18.6% | 30.3% |
フリースロー成功率 | 71.3% (キャリアワースト) | 79.4% |
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