ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックは先日、この夏の去就について「どうなるかは分からない」としつつも、来季のプレイヤーオプションを行使し、レイカーズの一員としてレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスと共にプレイする計画であることを明かした。

一方、レイカーズはバイアウトでウェストブルックを放出することを検討していると噂されているが、ウェストブルックがバイアウトを受け入れることはないかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ウェストブルックは「バイアウトされることはNBA選手としての価値の低下につながる」と考えているため、バイアウトに応じる可能性は低いという。

レイカーズはオフシーズン中にロスターを再構築する見込みだ。

だが、ウェストブルックがオプションを行使して残留した場合、レイカーズのサラリーキャップは圧迫され、ロスターの補強に影響が及んでしまう。

そのためレイカーズはウェストブルックのサラリーを数年に分けて支払うオプションも検討するというが、いずれにせよウェストブルックの去就がレイカーズのろスター構築の鍵を握ることになりそうだ。

なお、シャーロット・ホーネッツがウェストブルックをトレードで獲得することに関心を持っていると報じられている。

ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	78	1021
平均出場時間	34.3	34.7
平均得点	18.5	22.8
平均リバウンド	7.4	7.4
平均アシスト	7.1	8.4
平均スティール	1.0 （キャリアワースト）	1.7
平均ターンオーバー	3.8	4.1
FG成功率	44.4％	43.8％
3P成功率	29.8％	30.5％
フリースロー成功率	66.7％	78.3％