ドック・リバースHCがピストンズ戦のラインアップについての質問に「はっきりさせておこう」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのドック・リバースHCは現地10日に行われたデトロイト・ピストンズ戦で、元NBAオールスターセンターのディアンドレ・ジョーダンを先発起用した。
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが欠場したこれまで試合はポール・リードの出場時間が増加していたものの、この日はリードよりジョーダンのほうが長くプレイした。
いつもとは異なる起用法だったため、不思議に感じたシクサーズファンは少なくないだろう。
この件について指揮官のドック・リバースHCが説明した模様。fadeawayworld.netが伝えている。
この件で頭を悩ませている皆のために、もう一度はっきりさせておこう。
スモールラインアップの時はポールを起用し、スモールボールでプレイする。
ビッグラインアップの時はDJを起用し、ビッグボールでプレイする。
分かったかい?
ここ数試合の我々のプレイを見てみてくれ。
彼らが5番にビッグマンを起用してきたから、ビッグマンにDJを当てたかった。
なぜなら、ファウルの問題があるからね。
理解してくれたかい?
リバースはNBAプレイオフでの経験が豊富なヘッドコーチのひとりだが、大逆転負けを喫したことも少なくない。
もしシクサーズが期待された結果を残せなかった場合、シクサーズはリバースHCと決別すると噂されている中、果たしてリバースはNBAプレイオフで名采配を振ることができるだろうか?
なお、ピストンズ戦のジョーダンとリードのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ジョーダン | P・リード |
---|---|---|
出場時間 | 23:09 | 20:52 |
得点 | 8 | 25 |
リバウンド | 11 | 6 |
アシスト | 1 | 2 |
スティール | 0 | 4 |
ブロックショット | 1 | 1 |
ターンオーバー | 0 | 0 |
FG成功率 | 66.7% (4/6) | 85.7% (12/14) |
フリースロー成功率 | 0% (0/2) | 100% (1/1) |
+/- | -14 | +30 |
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