ステフィン・カリー「ジョーダン・プールにテクニカルフリースローは撃たせない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドで2試合連続ベンチから出場した。
シリーズ第1戦のカリーはなかなかリズムを掴めずにいたものの、第2戦は約23分の出場時間で34得点、FG成功率70.6%、3P成功率50.0%と爆発。
だが、今季92.3%を記録しているフリースロー成功率は71.4%(5/7)にとどまった。
一方、NBAキャリア3年目のジョーダン・プールは今季フリースロー成功率92.5%を記録していることから、ナゲッツとの第2戦終了後のインタビューで、カリーにフリースローについての質問が飛んだ模様。
fadeawayworld.netによると、カリーは「ジョーダン・プールにテクニカルフリースローを撃たせるにはどうすればいい?」と質問されたところ、次のように答えたという。
絶対に撃たせない。
たとえ僕が10本連続でミスしたとしても、僕が(フリースロー)ラインに立つ。
カリーはNBA史上最も偉大な3ポイントシューターであり、フリースローもキャリアを通して90.8%を記録している。
カリーはフリースローに絶対的な自信を持っており、あらゆるシュートにプライドを持っているのは間違いない。
とはいえ、プールの成長はカリーにとって大きな刺激となり、ますますシュートの鍛錬に励むことだろう。
なお、カリーとプールの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・カリー | J・プール |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 76 |
平均出場時間 | 34.5 | 30.0 |
平均得点 | 25.5 | 18.5 |
平均リバウンド | 5.2 | 3.4 |
平均アシスト | 6.3 | 4.0 |
平均スティール | 1.3 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 2.5 |
FG成功率 | 43.7% | 44.8% |
3P成功率 | 38.0% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 92.3% | 92.5% |
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