ジョエル・エンビードがニック・ナースHCに語ったこととは?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地18日に行われたトロント・ラプターズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を制し、シリーズを2勝0敗とした。
31得点、11リバウンドと大活躍のNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、ラプターズを指揮するニック・ナースHCとなにやら会話するシーンが見られたが、エンビードとナースHCはどのようなことを話していたのだろうか?
エンビードによると、ナースHCの行き過ぎた言動が目にあまり、注意したという。エンビードのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
彼が達成してきたことを考えると、彼が偉大なコーチであるのは間違いない。
僕は常に大ファンさ。
だが、彼に敬意を持ってこう伝えたんだ。
「コールについて批判するのはやめろ」とね。
一方、ナースHCはエンビードとのやり取りについてこう明かしたという。
彼はこう言った。
「もし僕にファウルし続けるなら、僕はすべてのフリースローを決め続けるだろう」とね。
僕は「ああ、そうしなければならないかもしれないね」と答えたんだ。
この日のエンビードはフリースローを14本もらい、うち12本を成功させた。
もはやファウルをもってしても止めるのが難しい選手になったエンビード。
ラプターズがシクサーズに一矢報いるためにはエンビードを封じることが不可欠だが、答えを見つけるのは簡単ではないだろう。
名将ナースHCがシリーズ第3戦でどのような戦略を用いるのか注目が集まるところだ。
コメントを残す