レブロン・ジェイムスがリーボックの巨額オファーを断った理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
NBA入りする前から注目を集め、NBAを代表するスーパースターへの成長が確実視されていたジェイムス。
NBAデビューする前のジェイムスに対してナイキ、アディダス、リーボックがシューズ契約をオファーし、最高額を提示したのはリーボックだったというが、当時18歳だったジェイムスはなぜ大金を手にできるチャンスを放棄し、ナイキと契約したのだろうか?
fadeawayworld.netによると、リーボックのオファーには1000万ドルの前金が含まれており、それがナイキおよびアディダスとの交渉の妨げになるため、リーボックからのオファーを受け入れなかったという。
なお、ジェイムスは当時、ナイキとの契約について次のように語っていた。
皆が僕をアディダスと紐づけていたよね。
僕はアディダスが好きではない。
僕はナイキ・ガイだ。
ナイキ・ガイになれることにすごく興奮している。
僕に最も合っているのはナイキだと思うんだ。
金ももちろんだが、彼らは僕に長期契約を提示してくれた。
言いたくはないが、マイケル・ジョーダンと同等だった。
だが、僕は最善を尽くすよ。
ナイキが7年8700万~9000万ドルの契約金を提示した一方で、リーボックは10年1億1000万ドルという巨大契約をオファーしたと報じられている。
ジェイムスはナイキのコマーシャルやキャンペーンなどに魅力を感じ、金よりレガシーを重視したため、ナイキを選んだというから、はじめからリーボックに勝ち目はなかったのかもしれない。
一方、当時アディダスで働いていた幹部は上層部を説得し、契約金を1億ドルに引き上げさせたというが、アディダスが実際にオファーしたのは7000万ドルだった。
その幹部は以前、ジェイムスに謝罪したことを明かしていた。
彼の豪邸に行った。
僕は謝罪した。
彼らが僕にしてくれたことを、僕は絶対に忘れない。
彼らは僕に腕を回し、こう言ってくれたんだ。
「ソニー、僕たちは分かっているよ。君がしてくれたことは僕たちも分かっている。僕たちは大丈夫だ」とね。
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その代わり現在社会正義とやらの押し売りに付きまとわれて大変なレブロンであったw