ジェイソン・テイタムがNBA選手になる夢を笑われた過去を明かす
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、NBAを代表するスター選手のひとりだ。
現在はセルティックスをNBAチャンピオンに導くべく懸命に戦っているが、テイタムがこれほどのNBA選手に成長できたのは、過去の辛い出来事をモチベーションのひとつに変えているからなのかもしれない。
テイタムによると、小学生時代に「NBA選手になる」という夢を発表したところ、クラスの全員に笑われてしまったという。
テイタムは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
4年生の時だった。
先生が「将来何になりたいのか書いて」とクラスの全員に言った時のことだ。
皆は親がやっている職業に就きたいと答えた。
医師や歯科医、弁護士だ。
彼女(先生)が僕の近くに来た時、僕は「いつかNBA選手になりたい。皆にテレビで僕を見てほしい」と言ったんだ。
すると、彼女は僕を見て、「もっと現実的なことを書きなさい」という感じさ。
クラスの皆に笑われた。
僕は恥ずかしい思いをしたし、泣いたのを覚えているよ。
僕はこのことを母に話した。
「私があなたを信じている限り、サポートしている限り、他人が言うことは関係ない」と母が言ってくれたことを絶対に忘れない。
その言葉を胸に刻んでいるんだ。
私立学校に通っていたテイタムは、他のクラスメイトとは異なる人生を歩んでいると感じていたという。
テイタムはNBA選手になるという夢を叶えただけでなく、NBA選手として大きな成功を収めている。
当時のクラスメイトや先生はテイタムの活躍をテレビで見て、驚いていることだろう。
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自由やら多様性をちょっと気持ち悪いくらい、強要すら覚えるほど重要視してるアメリカでも他人の意見や夢を笑うんだな
当時は普通の小学生だし並のメンタルなら崩壊してバスケどころじゃなくなってる
本当に尊敬するよ