アンドリュー・ウィギンスのモチベーションはキャブスへのリベンジ?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスはNBAファイナル第5戦でチームハイとなる26得点、13リバウンドを記録し、勝利に貢献した。
2014年のNBAドラフト1位でクリーブランド・キャバリアーズに指名されたものの、キャブスのユニフォームを着ることなくトレードで放出され、その後NBAドラフト1位選手としてのポテンシャルを発揮することができずにいたウィギンス。
だが、ウィギンスが腐ることなく努力し続けることができたのは、キャブスへのリベンジ精神があったからなのかもしれない。
ウィギンスは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は彼ら(キャブス)が何を失ったのかを彼らに見せたかった。
こっちほうがうまくいっていることを見せたかった。
当時の僕はそう思っていた。
僕をトレードしたチームとの対戦はいつも楽しかった。
乗り越えるのは決して簡単ではなかったよ。
だが、あれが僕のモチベーションと闘争心につながったと感じているんだ。
キャブスはウィギンスをトレードで放出した後、レブロン・ジェイムス、ケビン・ラブ、カイリー・アービングを中心とし、フランチャイズ初となるNBAチャンピオンに輝いた。
ウィギンスはキャブスからトレードされたことはもちろん、キャブスがNBAチャンピオンになったこともモチベーションに変えたことだろう。
ウォリアーズがNBAタイトルを獲得すれば、ウィギンスのリベンジは最高の形で完了するに違いない。
なお、ウィギンスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 21 |
平均出場時間 | 31.9 | 34.4 |
平均得点 | 17.2 | 16.4 |
平均リバウンド | 4.5 | 7.6 |
平均アシスト | 2.2 | 1.7 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.3 |
FG成功率 | 46.6% | 47.4% |
3P成功率 | 39.3% (キャリアハイ) | 32.3% |
フリースロー成功率 | 63.4% (キャリアワースト) | 64.6% |
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いやウィギンズが優勝したらラブにもウィギにも放出後一年ちょいでリングを取られるミネソタが1番悲しいでしょ
レブロンは選手を育てる事ができる人間性じゃない
当時後継者と言われてたウィギンスをレブロンに育てて欲しかったな
ラブじゃなくてウィギンズ残留の世界線もちょっと見てみたかったね