トレイシー・マグレディがジェイムス・ハーデンについて「バスケットボールを最優先しなければならない」
NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは、昨季中のトレードでブルックリン・ネッツからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。
ハーデンにはNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードとともにシクサーズを牽引する働きが期待されたものの、NBAプレイオフで精彩を欠き、シクサーズはカンファレンスセミファイナルで敗退。
シクサーズを勝利に導くことができなかったハーデンには批判が集まっているが、元NBAスターのトレイシー・マグレディによると、ハーデンがNBAキャリアを取り戻すためにはバスケットボールにもっと専念しなければならないという。
マグレディはハーデンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
バスケットボールを最優先しなければならない。
勝つことを最優先しなければならない。
シクサーズを最優先しなければならない。
彼はMVP候補のジョエル・エンビードとともにプレイし、今はゲームへのアプローチに対する考え方を変えたんじゃないかな。
今の彼は勝利を求めていると思う。
もしジェイムス・ハーデンが安定的に20得点、10リバウンドを記録できるようになれば、シクサーズはイースタン・カンファレンスにおいてベストチームの1つと評価されるようになるだろうね。
ハーデンは昨年のネッツのトレーニングキャンプにコンディションが整っていない状態で参加し、チームメイトだったケビン・デュラントはその姿に驚いたと報じられた。
だが、この夏はバスケットボールに真剣に向き合い、来季開幕を最高のコンディションで迎えることを期待したいところだ。
なお、ハーデンの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 12 |
平均出場時間 | 37.2 | 39.9 |
平均得点 | 22.0 | 18.6 |
平均リバウンド | 7.7 | 5.7 |
平均アシスト | 10.3 | 8.6 |
平均スティール | 1.3 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 4.4 | 4.2 |
FG成功率 | 41.0% | 40.5% |
3P成功率 | 33.0% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 89.3% |
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10アシストならともかく、10リバウンドは髭以外の誰かに任せればいいんじゃないか…
10アシストやないんやな笑
コメンテーターとして適当言いすぎやろ笑