昨季中のトレードでブルックリン・ネッツからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍したNBAオールスター、ジェイムス・ハーデンが、シクサーズと再契約する模様。

The Athleticの記者によると、来季の4700万ドルのプレイヤーオプションを破棄してFAになったハーデンは、シクサーズと2年契約（2年目はプレイヤーオプション）で合意したという。

契約金は明かされていないが、6600万～6800万ドル程度になると見られている。

Sources: James Harden is taking a $15 million paycut for next season that allowed Philadelphia to elevate roster — with sole focus on a championship run in 2023. Harden opted out of his $47M player option and now plans to sign a new two-year deal with a player option in Year 2.

— Shams Charania (@ShamsCharania) July 8, 2022

ハーデンはシクサーズのサラリーキャップを考慮した契約を結ぶことになる。

また、ハーデンの契約にはトレード拒否権も含まれていると報じられている。

ハーデンにとって来季は重要なシーズンとなるが、十分な結果を残すことができれば来年夏にオプションを破棄してFAになり、より大きな契約を勝ち取ることができるだろう。

なお、ハーデンはシクサーズのフロントオフィスの数人と親しく、信頼関係があるからこそ、減俸での契約に応じたとされている。