NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは先日、所属するブルックリン・ネッツにトレードを要求した。

ネッツはデュラントのトレード要求を受け入れたものの、見返りとして多くの資産を求めているため、トレードが実現する気配はない。

候補の1チームとして挙がっているゴールデンステイト・ウォリアーズとのトレードも実現することはなさそうだ。

larrybrownsports.comによると、ネッツはNBAオールスターに初選出されたアンドリュー・ウィギンスと成長著しいジョーダン・プールにほとんど関心を持っていないという。

ウォリアーズがデュラントをトレードで獲得する場合、サラリーの関係でウィギンスを含めることが必要とされている。

だが、ウィギンスとベン・シモンズはルール上同じNBAチームでプレイすることができないため、ネッツはウィギンスよりシモンズを重要視しているのかもしれない。

また、ウォリアーズはデュラントに関心は持っているものの、積極的には動かないと見られている。

いずれにせよ、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、デュラントがウォリアーズで再結集する可能性は極めて低いと言えそうだ。