クリッパーズのオーナーがクリス・ポールに皮肉?
ロサンゼルス・クリッパーズは現在、新たなホームアリーナを建設している。
これまでロサンゼルス・レイカーズとともにクリプトドットコムアリーナ(旧ステイプルズセンター)をホームとしてきたが、クリッパーズのオーナーを務めるスティーブ・バルマーは新たなアリーナに興奮している模様。
バルマーは新アリーナの建設現場を視察した際、記者たちを案内しながら次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
ステイプルズ(のロッカールーム)には裏口があると言っておこう。
ここにそれはいらない。
ルッカールームへの裏口はまったくいらない。
バルマーのこのコメントで思い出されるのが、2017-18シーズンのクリッパーズとヒューストン・ロケッツの試合だ。
クリッパーズにトレードを要求してロケッツに移籍したクリス・ポールの凱旋試合ということもあり、試合は大荒れ。
ロケッツのポール、トレバー・アリーザ、ジェイムス・ハーデンは試合後も怒りが収まらず、ブレイク・グリフィンとオースティン・リバースに接触するために裏口を使ってクリッパーズのロッカールームに侵入しようとした。
ロサンゼルス市警が出動するほどの騒ぎとなったというが、新アリーナでは裏口がないため、警備員はより対処しやすくなるだろう。
なお、クリッパーズの新アリーナ「インテュイットドーム」は2024年にオープンする予定だ。
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