ギルバート・アリーナスがジェイムス・ハーデンの減給契約を受け「正しくない」
NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと2年6800万ドルの契約を結んだ。
ハーデンは来季の4700万ドルのプレイヤーオプションを破棄してシクサーズと再契約したため、大幅な減給を受け入れたと言えるだろう。
ハーデンが大幅な減給契約を受け入れたことにより、シクサーズはラグジュアリータックスのペナルティを避けつつロスターを強化できるようになった。
だが、元NBAスターのギルバート・アリーナスによると、選手がチームのラグジュアリータックスを気にするべきではないという。
アリーナスはハーデンの減給契約を受け、次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
勝つために減給を受け入れるな。
(ラグジュアリータックスを気にすることは)君の仕事ではない。
勝つために減給を受け入れることは、君の仕事ではない。
君は大富豪だが、億万長者のために減給を受け入れている。
正しいとは思えない。
億万長者を助けるために減給を受け入れているんだ。
違うかい?
億万長者になりたくないのか?
シクサーズのマジョリティオーナーのひとりであるジョシュア・ハリスは、総額70億5000万ドル程度の資産価値を保有していると報じられている。
一方、ハーデンの純資産は1億6500万ドルだというから、資産の面ではハリスに遠く及ばない。
それを踏まえると、アリーナスの指摘は一考の価値があると言えそうだ。
なお、ハーデンはシクサーズと来年夏に大型契約を結ぶことで水面下で合意したため、今回の減給契約を受け入れたとも噂されている。
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