ケビン・デュラントはNBAプレイオフ前にネッツの敗退を確信?
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは先日、ブルックリン・ネッツにトレードを要求した。
デュラントがトレードを要求した理由については明らかになっていないが、ネッツに対する不満がトレード要求の理由のひとつと見られている。
そんな中、元ネッツであり、デュラントと親交がある元NBA選手のマイク・ジェイムスが、デュラントとの会話を明かした模様。
ジェイムスによると、デュラントはNBAプレイオフが始まる前にネッツが敗退することを確信していたという。ジェイムスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
僕が海外に復帰した時、彼とこんな話をしたんだ。
「先にシーズンを終えた方が、もう一方のプレイオフを観戦しに行こう」とね。
僕が言い出したことなのだが、僕は「OK、君はファイナルに進出するだろう。僕もファイナルに進出するだろう」と思った。
そして彼らが(レギュラーシーズンで)勝てない状況が続いていた時、僕は彼に電話し、「この電話の意味が分かるかい?君は僕のプレイオフゲームを観戦しに来るだろう」と伝えると、彼は「僕が君のプレイオフゲームに行くわけがない」という感じさ。
その数週間後、(ユーロリーグの)プレイオフが始まる前に、彼から電話があった。
彼は「数週間後にそっちに行くよ。僕たちは負けるべくして負ける」と言っていたんだ。
どちらのプレイオフも4月中旬に開幕したため、デュラントがNBAプレイオフ前からネッツに勝利の可能性を感じていなかったのは間違いないだろう。
その後ネッツはファーストラウンドでボストン・セルティックスにスウィープされ、デュラントは約束通りジェイムスのプレイオフゲームを観戦しに現地を訪れた。
それらを踏まえると、デュラントはネッツの組織というより、ネッツが勝てないチームであることに不満を募らせていたのかもしれない。
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