キャンプ開催のエネス・カンター・フリーダム「スポーツは僕たちをひとつにする」
元NBA選手のエネス・カンター・フリーダムは先日、子供たちを対象としたバスケットボールキャンプをエルサレムで開催した。
カンター・フリーダムをひと目見ようと多くの人々が集まったというが、カンター・フリーダムは子どもたちに大切なメッセージを送った模様。
さまざまな宗教を背景に持った子どもたちと過ごしたカンター・フリーダムは、次のようにコメントしたという。jpost.comが伝えている。
スポーツは僕たちをひとつにする。
スポーツに政治はない。
このキャンプは僕にとってすごく感慨深いものだ。
何年も前から計画していたからね。
僕がエルサレムでバスケットボールキャンプを開催するのは、今回が初だ。
イスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラエル人、パレスチナ人の子どもたちが集まり、ひとつの言語を話した。
「平和」だ。
中東に平和をもたらそう。
カンター・フリーダムはジャブステップやシュートフェイクなどを簡単に教えた後、子どもたちを集め、それぞれに希望や夢を話してもらった。
ほとんどの子どもが「スポーツ選手になりたい」と語った一方で、「パイロットになりたい」、「世界が平和になって飢餓がなくなるといいな」、「みんなが平等に、一緒に暮らせる世界にしたい」、「いろんなところから来た人たちと仲良くなりたい」、「ポイ捨てをやめてほしい」などと語る子どもたちもいたという。
学生時代に背が高かったことを理由にいじめされ、それから平等について考えるようになったというカンター・フリーダムは、これからも世界中の子どもたちにメッセージを伝えていくことだろう。
なお、エルサレムの政治家や活動家と面会したカンター・フリーダムは、今後も中東を訪れ、活動を続けていくとしている。
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>スポーツは僕たちをひとつにする。
というかNBAでは僕ちゃん独りになっちまったねw
>スポーツに政治はない。
もはや支離滅裂。コート外で政治活動するのはいいことだ。でもお前は政治的メッセージの入ったシューズでプレーしただろ。やってることはかつてサッカーアジア大会で君が代斉唱の時ブーイングした中国人と何も変わらん。
活動を中東に移すのかな?
アメリカじゃあ注目されないし