デリック・ローズとクエンティン・グライムスはトレード対象外?
ニューヨーク・ニックスは先日、ロサンゼルス・レイカーズおよびユタ・ジャズと3チーム間トレードの交渉をしたと報じられた。
レイカーズもしくはジャズはデリック・ローズかクエンティン・グライムスをトレードに含めるように要求したと噂されているが、ニックスが彼らをトレードに含めることはないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ニックスはベテランガードのローズと若手ガードのグライムスをトレード対象外として見ているという。
間もなく34歳になるローズは、怪我が多い選手だ。
だが、健康な時のローズは生産的な選手であり、若手が多いニックスにおいて貴重なリーダーでもある。
また、トム・ティボドーHCのお気に入りということも、トレード対象外とする理由のひとつだろう。
一方、2021年のNBAドラフト25位選手のグライムスはまだ22歳と若く、成長が期待できる選手だ。
特にグライムスのアウトサイドシュートとディフェンスはニックスにとって強力なオプションになる可能性がある。
つまり、もしニックスがトレードでNBAオールスターのドノバン・ミッチェル獲得を狙う場合、RJ・バレットやイマニュエル・クリックリー・オビ・トッピンあたりがトレード要員になりそうだ。
なお、昨季のローズとグライムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ローズ | Q・グライムス |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 46 |
平均出場時間 | 24.5 | 17.1 |
平均得点 | 12.0 | 6.0 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.0 |
平均アシスト | 4.0 | 1.0 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 0.6 |
FG成功率 | 44.5% | 40.4% |
3P成功率 | 40.2% | 38.1% |
フリースロー成功率 | 96.8% | 68.4% |
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