アンドリュー・ウィギンス「すべてのことに価値があった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは昨季、初めてNBAオールスターの選出されるなど飛躍のシーズンを送った。
NBAプレイオフではタフなディフェンスを繰り広げ、ウォリアーズのNBAタイトル奪還に貢献したウィギンス。
ウィギンスによると、NBAキャリアを通して多くの困難を乗り越えたからこそ、NBAタイトルがより格別になったという。
ウィギンスはNBAキャリアを振り返り、次のようにコメント。The Toronto Starが伝えている。
たくさんの浮き沈みがあった。
たくさんの人々が僕を除外した。
すべての犠牲、すべての浮き沈み、すべてのことに価値があったんだ。
それがストーリーをより良くしてくれているのさ。
コートに足を踏み入れる時は、常に自分にやれることに自信を持っている。
ミネソタにいた時は数字を残した。
だが、人々はこう言っていたんだ。
「彼はバッドチームで数字を残しているだけだ」とね。
ゴールデンステイトではそれほどスコアリングしていないが、より効率的にたくさんのことをこなしている。
だから、世界から注目されているのさ。
これまでとは違う夏だったが、人生で最高の夏だった。
ここ(母国カナダ)に戻って来て、愛とポジティブな気持ちを感じられるのは素晴らしい気分だね。
最高だ。
僕のすべてが始まった故郷にトロフィーを持ち帰ることができた。
友人や家族がいるからこそ、今の僕があるんだ。
ウィギンスによると、元NBA選手の父ミッチェル・ウィギンスや元オリンピック陸上選手の母マリタ・ペイン、そしてたくさんの友人たちがサポートし続けてくれているからこそ、NBAで成功を収めることができているという。
2014年のNBAドラフト1位で指名されたものの、その後十分なパフォーマンスを見せることができず、ウルブズ時代は批判を浴びることも少なくなかったウィギンス。
多くの困難を乗り越えたウィギンスはこれからもNBA選手として成長し、チームの勝利のために全力を尽くすことだろう。
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