ヒートがタイラー・ヒーローとの延長契約を見合わせる理由とは?
NBAキャリア3年目を終えたタイラー・ヒーローは、マイアミ・ヒートと延長契約を結ぶことができる。
延長契約の期限は現地10月17日。
だが、ヒートはロスターに柔軟性を残しておくため、ヒーローに延長契約をオファーしないかもしれない。
hoopsrumors.comによると、もし今日ヒーローと延長契約を結んだ場合、契約内容によって6ヶ月間はトレードで放出することができず、2月のトレード期限を過ぎてしまうため、トレードの可能性を残しておく目的で延長契約をオファーしない可能性があるという。
延長契約を結ばなけば、トレード資産として利用することができる。
また、延長契約を結ばなかったとしてもヒーローは制限付きFAになるため、ヒートはいかなるオファーにもマッチすることが可能だ。
ヒーローとしては不本意かもしれないが、もし延長契約を手にできなかったとしても、来年夏に大型契約を勝ち取るためのモチベーションに変えるに違いない。
なお、ヒーローの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 175 |
平均出場時間 | 32.6 | 30.3 |
平均得点 | 20.7 (キャリアハイ) | 16.7 |
平均リバウンド | 5.0 (キャリアハイタイ) | 4.7 |
平均アシスト | 4.0 (キャリアハイ) | 3.2 |
平均スティール | 0.7 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.1 |
FG成功率 | 44.7% (キャリアハイ) | 44.0% |
3P成功率 | 39.9% (キャリアハイ) | 38.5% |
フリースロー成功率 | 86.8% | 85.1% |
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