マイアミ・ヒートの大ベテラン、ユドニス・ハスレムは先日、来季もNBAキャリアを続行することを発表した。

ハスレムによると、他界した父親がNBAキャリア20年を望んでいたこともあり、現役続行を決断したという。

ユドニス・ハスレムが現役続行を発表

ハスレムにはリーダーとして、メンターとしての役割が求められており、ハスレムもそれに応え続けているが、ハスレムによると、彼は自身を「ヒートの文化の伝承者」として見ているという。

ハスレムは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

僕は次世代のために犠牲になっている。

君たちも分かっていると思うが、僕はヒートの文化の伝承者だ。

真剣に取り組んでいる。

ゲームではないし、ジョークでもない。

僕はここの文化がたくさんの人々を救ったのを見てきた。

僕も救われたんだ。

ハスレムは来季限りでNBA選手としてのキャリアを終えることを明かした。

NBAキャリアの集大成となる来季も、これまでと変わらずコートサイドでチームメイトたちを鼓舞し続けるだろう。

ヒートはハスレムが引退した後にフロントオフィスのポジションを与えると見られている。

ハスレムはそれを受け入れ、ヒートの文化の伝承者として人々を救うことを使命に働くに違いない。