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NBAラスト2分レポート:ラッセル・ウェストブルックのラストポゼッションは「ノーファウル」

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NBAラスト2分レポート:ラッセル・ウェストブルックのラストポゼッションは「ノーファウル」

ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは現地15日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を終えた後、最後のポゼッションについて「ジョエル・エンビードにファウルされた」と主張した。

だが、負けん気の強いエンビードが黙っているはずもない。

エンビードによると、ウェストブルックの最後のポゼッションでファウルはなかったという。

https://twitter.com/RunnelsIi/status/1614856773176811520

エンビードはウェストブルックがファウルを主張したことを受け、「僕は彼にファウルしたとは思っていない」、「彼は不運だった」などと反論。

今回のやり合いについては、エンビードに軍配が上がったと言えそうだ。

NBAは現地16日、ラスト2分間レポートを発表した。

その結果、エンビードがウェストブルックの腕を掴んでいたことは確認できたものの、ファウルではないわずかな接触であり、ウェストブルックがシューティングモーションに入る前に離していたとし、ファウルがコールされなかったことについては「正しかった」と判定した。

とはいえ、ジェイムス・ハーデンが3ポイントを狙った際に腕を掴まれたプレイではファウルがコールされたため、レフェリーの一貫性については多くの議論がかわされることになりそうだ。

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