ジョージ・カール「ケビン・デュラントにはもっとうまく対処してほしかった」
ブルックリン・ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスは先日、ケビン・デュラントがトレード要求を取り下げ、ともにNBAタイトル獲得に向けて進んでいくことを明かした。
デュラントがトレードを要求した後、市場は大混乱に見舞われ、多くのチームや選手がさまざまな噂や憶測に巻き込まれる形となったわけだが、元NBAヘッドコーチのジョージ・カールによると、今回のデュラントの動きはNBAチームのオーナーたちに不快感をもたらしたという。
カールはデュラントについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
5年契約の1年目の選手が1年で退団を望む。
リーグはどこに向かっているのだろうね。
どのオーナーシップグループも今回の件を快く思っていないだろう。
彼らは大金を支払っている。
偉大な選手に力があることは分かっている。
ケビン・デュラントは偉大な選手だ。
だが、彼にはもっとうまく対処してほしかった。
今回の件については、NBAコミッショナーのアダム・シルバーも問題視していることを明かした。
各NBAチームのオーナーたちと対処法について話し合うと見られているが、デュラントは今後厳しい目を向けられることになりそうだ。
なお、デュラントがトレードを要求したことにより、多くのFA選手の契約交渉が滞ったと報じられている。
コメントを残す