ブラッドリー・ビール「誠実さが大きなファクター」
NBAスターのブラッドリー・ビールは先日、ワシントン・ウィザーズと5年2億5100万ドルの大型契約を結んだ。
ビールには他チームへの移籍の噂が出ていたものの、今回の大型契約はそれらの噂を打ち消すものだったと言えるだろう。
そのビールがウィザーズと大型契約を結んだ理由を明かした模様。
ビールによると、「忠誠心」がウィザーズとの契約の大きな鍵になったという。ビールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
人々はいつも僕のことをクレイジーだと思っている。
だが、僕はここで成功したいし、ここで勝ちたい。
ここは僕をドラフトしてくれたチームだ。
彼らはものすごく誠実だし、僕はオーナーシップと素晴らしい関係を築いている。
フロントオフィスとも素晴らしい関係を築いている。
それに、NBA選手がフランチャイズ・ガイになれるチャンスはそうそうない。
そのチャンスがあること、自分自身のストーリーを紡ぐことができる立場にあることがすべてなんだ。
僕にとっては忠誠心が大きなファクターだ。
結局のところ、バスケットボールはビジネスさ。
チームにドラフトされた選手が直後にトレードされるのを見ると、誠実さに疑問を感じることがある。
僕は(ウィザーズに対して)そう感じたことが一度もない。
ここでのキャリアを通し、疑問が湧くようなことは一度もなかった。
常に前を向き、どこに向かって何をしようとしているのか率直に話し合っている事実が好きなんだ。
僕は逆境や浮き沈みを経験してきた。
もしここでチャンピオンを勝ち取ることができれば、その経験がより甘美なものにしてくれるだろうし、より感謝するだろう。
僕はコツコツやっていくことが好きだし、時には逆境に立ち向かうことも好きなんだ。
ウィザーズはまだNBAチャンピオンを狙えるレベルにはないと評価されている。
だが、今のウィザーズは試行錯誤しているところであり、ビールはフロントオフィスと協力しながらウィザーズのスタイルを構築していくだろう。
ビールがNBAタイトル獲得という最大の目標を実現させ、喜びを爆発させる日が来ることを期待したいところだ。
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