ラッセル・ウェストブルックにとってトレードはNBAキャリアの終わりの始まり?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックには、トレードの噂が浮上している。
カイリー・アービング獲得に失敗したレイカーズは、ウェストブルックをトレード要員としてインディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールドとマイルズ・ターナーの獲得を狙っているというが、ウェストブルックはどのNBAチームにトレードされたとしても厳しい時間を強いられるかもしれない。
NBAアナリストのビル・シモンズによると、もしウェストブルックがトレードで放出された場合、ウェストブルックのNBAキャリアは終わりに向かっていく可能性があるという。シモンズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
もしトレードが実現すれば、彼はリーグを出ることになると思う。
彼のような選手がタンキングチームやロッタリーチームにトレードされるのは珍しいケースだ。
「なぜ彼を連れてくるんだ?」ということになるだろう。
彼は40分間プレイし、スタッツを上げ、より強い闘争心をもたらそうとしている。
それが彼がやっているすべてだ。
もしプレイオフチームにいるなら、彼はベンチ出場は望まないだろう。
それにディフェンスもないし、シュートも本当にうまくないんだ。
彼にとって最高のシナリオは、40分間プレイできる第7、第8、第9シードのチームだ。
だが、それら中に彼を求めているチームはない。
もしインディアナへのトレードが実現すれば、彼はバイアウトされるだろう。
彼にとってそれが最後のチャンスになるかもしれないね。
ウェストブルックのトレード先としてユタ・ジャズなど複数のNBAチームも噂されているが、いずれのNBAチームもウェストブルックを主力として獲得するのではなく、トレード後にバイアウトで放出すると見られている。
ワシントン・ウィザーズ時代にNBA史上最多となるトリプルダブル達成回数記録を樹立するなど素晴らしい時間を送ったものの、わずか1年で状況が一変してしまったウェストブルック。
果たしてウェストブルックは今もNBAトップクラスのスター選手であることを証明できるだろうか?
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