スティーブ・カーHC「アンドリュー・ウィギンスをコーチングできることが嬉しい」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは昨季、NBAオールスターに初選出されるなど素晴らしいシーズンを過ごした。
ミネソタ・ティンバーウルブズ時代はスコアリングの役割を求められたものの、ウォリアーズに移籍して以降はディフェンスとリバウンドでの貢献が求められ、その期待に応えてみせたウィギンス。
ウォリアーズの指揮するスティーブ・カーHCによると、ウィギンスは昨季NBAプレイオフを通してチームのために献身的に働いていたという。
カーHCはウィギンスについて次のようにコメント。NBC Sports Bay Areaが伝えている。
彼は特にファイナルでこれ以上ない役割を果たしてくれた。
だが、プレイオフを通して本当に貢献してくれた。
彼のリバウンド。
相手チームのベストプレイヤーたちに対する彼のディフェンス。
彼は本当に素晴らしかった。
(ウィギンス獲得は)パーフェクトな結婚だった。
我々は彼がいてくれることにぞくぞくしている。
彼もここにいることを嬉しく思っているんじゃないかな。
ウィグスをまたコーチングできることを嬉しく思うよ。
NBAプレイオフではダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチやボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムなどスター選手たちにマッチアップし、彼らを苦しめることに成功したウィギンス。
複数のポジションをこなせるウィギンスは来季もウォリアーズにおいて欠かせない選手のひとりとして、チームを引き上げるパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ウィギンスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 598 |
平均出場時間 | 31.9 | 35.0 |
平均得点 | 17.2 | 19.3 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.4 |
平均アシスト | 2.2 | 2.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.0 |
FG成功率 | 46.6% | 44.8% |
3P成功率 | 39.3% (キャリアハイ) | 35.0% |
フリースロー成功率 | 63.4% | 72.3% |
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