マット・バーンズ「NBAにヘイトの場所はない」
NBAは現地13日、フェニックス・サンズのオーナーを務めるロバート・サーバーに対して1年間の停職処分、および1000万ドルの罰金処分を科したことを発表した。
サーバーがサンズの従業員に対し、差別的な発言や人種・性別蔑視の発言などをしたことが認められたためだ。
だが、元NBA選手のマット・バーンズはNBAが決定した処分内容に納得できていないのかもしれない。
バーンズはNBAのサーバーに対する処分内容を受け、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
NBAにヘイトの場所はない。
ロバート・サーバーはNBAから追放されるべきだったと、僕は思っている。
そう思っているのは僕だけではないはずだ。
残念ながら、NBAは彼を追放しないことを決定してしまった。
法律事務所は調査の結果、サーバーの問題言動は人種・性別の平等に反対する意思に根ざしたものではないと結論付けた。
また、サーバーが調査に協力的だったことも、追放処分に至らなかった理由のひとつと見られている。
だが、バーンズのようにサーバーに厳しい目を向ける者は少なくないだろう。
サーバーがこれからどのようにして信頼を取り戻していくのか注目が集まるところだ。
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