シャキール・オニールがベン・シモンズに「見たものを言っているだけ」
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは先日、元NBA選手のJJ・レディックのポッドキャストにゲスト出演し、同じルイジアナ州立大学出身であるNBAレジェンドのシャキール・オニールを批判した。
シモンズによると、オニールはいつも「僕たちはLSUブラザーズ。君は僕のブラザーだ」と言っているものの、シモンズが苦しんでいる時に連絡したところ、まったくサポートしてくれなかったという。
これにオニールが反論した模様。
オニールはシモンズからの批判を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
若い選手たちは「シャキール・オニールが君を嫌う必要はない」ということを理解しなければならない。
僕は君たちがやっていることすべてを100回以上経験している。
まず第一に、君が午後9時30分にプレイするなら、僕たちは午後10時にここ(スタジオ)に来て、その時に見たものについて話をする。
皆が君をバッシングするまで、メンタルヘルスの問題は公になっていなかった。
そして君はメンタルヘルスの問題を人々に知らせた。
僕は彼からDMが届いたことを話したよね。
彼は「問題を抱えている」と言っていたが、僕は「その話には加わらない」と返した。
彼にはDMで「OK、人々が君に起こっていることを知らないのは、君は話さないからだ」と伝えた。
僕が何を見てきて、何を知っていて、次のレベルに到達するためにはどうすればいいのかを知っていることを、彼は分かっている。
彼は僕のブラザーになれる。
だが、僕は常に甘いわけではない。
僕は現実を伝える。
だから、僕が君のことを嫌っていると言ってはならないんだ。
オニールによると、シモンズには可能性があるからこそ、厳しい言葉で話しているという。
オニールの本心はオニールのみが知るところだが、シモンズに届いていないのは間違いないだろう。
いずれにせよ、シモンズにはネッツの一員として結果を残し、来季をNBAキャリアを取り戻すシーズンとすることを期待したいところだ。
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