カイル・ラウリーがパット・ライリーからの批判に「彼には彼の意見がある」
マイアミ・ヒートのパット・ライリー球団社長はヒートのNBAプレイオフ敗退が決まった後、カイル・ラウリーのコンディションについて苦言を呈した。
昨季のラウリーは怪我に苦しんだだけでなく、コート上でも十分なパフォーマンスを見せることができなかったわけだが、ラウリーがライリー球団社長からの批判について答えた模様。
ラウリーによると、ライリー球団社長の発言が彼に影響を及ぼすことはないという。ラウリーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
そのコメントについては聞いてさえいない。
人から聞いたんだ。
正直に話すが、彼には彼の意見がある。
そうだろ?
誰もがそれぞれの意見を持っているが、それが僕のためになるわけではない。
僕はモチベーションを高く持つだけだ。
僕は常にモチベーションを高めているんだ。
ライリー球団社長は当時、ラウリーのコンディションを懸念しつつ、「来季までに何かしらの手を打つ」としていた。
だが、ラウリーの発言を聞く限り、ライリー球団社長の考えは伝わっていなかったのかもしれない。
いずれにせよ、ラウリーが健康を維持し、NBAオールスターレベルのパフォーマンスを取り戻すことを期待したいところだ。
なお、ラウリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 1023 |
平均出場時間 | 33.9 | 31.9 |
平均得点 | 13.4 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.4 |
平均アシスト | 7.5 | 6.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.4 |
FG成功率 | 44.0% | 42.5% |
3P成功率 | 37.7% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 85.1% | 81.3% |
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