デマー・デローザン「NBAキャリアを長続きさせる方法はたくさんある」
デマー・デローザンはシカゴ・ブルズの一員としてプレイした昨季をNBAキャリア復活のシーズンとした。
キャリアベストとなる平均27.9得点を記録し、NBAオールスターにも返り咲いたデローザン。
デローザンによると、さまざまなテクノロジーが進化しているため、NBAキャリア14年目となる今季も衰えを心配していないという。
デローザンはNBAキャリアについて次のようにコメント。The Chicago Sun-Timesが伝えている。
テクノロジーはまったく異なってきている。
僕は(44歳で引退した)ケビン・ウィリスではない。
ケビン・ウィリスには敬意を表するよ。
ただ、自分自身をケアする方法はたくさんあ。
フィジカル、メンタル、栄養、リカバリーのテクノロジー。
キャリアをより効率的に長くできる方法はたくさんあるんだ。
「僕は14年目に入る。もしかしたら衰えてしまうかもしれないし、できないことが増えるかもしれない」というマインドは決して持たない。
そういったことは考えてもいない。
できる限り最高の選手になるために努力しているんだ。
レブロン(・ジェイムス)は20年目に入る。
正気の沙汰ではないよね。
彼とは同じような話をした。
僕は年を取ってもやれるということを人々に示したいんだ。
この車に車輪がある限り続ける。
この車輪が動かなくなるまで、僕は乗り続けるんだ。
デローザンによると、多くのNBA選手はワーウアウトの様子をSNSに投稿することを好んでいるが、デローザンは人目につかないところでトレーニングすることを望んでいるという。
ジェイムスやクリス・ポール、PJ・タッカーのような大ベテランが第一線で活躍している限り、デローザンが年齢による衰えを気にすることはないだろう。
なお、デローザンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 957 |
平均出場時間 | 36.1 | 34.3 |
平均得点 | 27.9 (キャリアハイ) | 20.8 |
平均リバウンド | 5.2 | 4.4 |
平均アシスト | 4.9 | 3.9 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 2.1 |
FG成功率 | 50.4% | 46.5% |
3P成功率 | 35.2% (キャリアハイ) | 28.8% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 83.7% |
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