スティーブ・カーHC「ジョーダン・プールはスペシャルな若者」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、チームの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。
先日はドレイモンド・グリーンに顔面を殴られる事態に直面したが、今回の問題はプールのバスケットボール選手としてだけでなく、人としての評価も高めたのかもしれない。
指揮官のスティーブ・カーHCは今回の問題を乗り越えようとしているプールについて、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼は信じられないほど成熟した若者だ。
僕はそう見ている。
我々は彼のバスケットボールに関することを見てきた。
彼は厳しいルーキーシーズンを乗り越え、Gリーグバブルを経験し、現在に至るまでにあらゆることに取り組んできた。
才能以上のものを持っている。
彼はかなりスペシャルな若者だ。
すでに報じられているが、彼はあの問題が起こった後にもう1時間シュート練習をしていた。
2日後の夜には連続15得点を記録した。
彼はクールだ。
動じることがあまりない。
だから、我々は前に進んでいる。
彼なら大丈夫だと分かっているからね。
彼は前に進むことを望むでいるし、ドレイモンドとコートに戻り、仕事をすることを望んでいるんだ。
ウォリアーズとプールは現在、延長契約について交渉している。
もし延長契約が実現しなければ、プールは来年夏にFAになる。
制限付きFAであるため、ウォリアーズはいかなるオファーにもマッチすることができるものの、キャップスペースに余裕のないウォリアーズは難しい決定を強いられるだろう。
つまり、ウォリアーズ側は延長契約を何としても実現させたいところだろうが、「スペシャルな若者」と称賛されたプールの決断に注目が集まるところだ。
なお、延長契約の期限は現地17日となっている。
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