ケビン・デュラント「皆はラッセル・ウェストブルックをジョークのネタにしている」
昨年夏のトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わったラッセル・ウェストブルックには、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスとともにレイカーズにNBAタイトルをもたらす働きが期待されていた。
だが、結果は皆が知る通りだ。
ウェストブルックは強烈にバッシングされ、先日は試合前に選手たちの輪から離れたことで「ウェストブルックとレイカーズの関係は終わった」などと批判されたわけだが、オクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるケビン・デュラントによると、NBAアナリストやファンはウェストブルックを面白おかしく扱おうとしているという。
デュラントはウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(試合前に輪から外れたことについて)ラスはいつもそうしていたよ。
彼はそうすることでマインドの準備をしていたと思う。
試合前の彼のルーティンさ。
だが、スポーツにおいて最大の都市であるロサンゼルスでプレイすると、またレブロン・ジェイムスがいると、やることすべてが大きく見られてしまう。
レイカーズはビッグマーケットのチームだから、常に完璧でいる必要がある。
ラッセルがレイアップをミスすると、大げさに取り上げられるだろう。
僕は良いプレイができないことがあることを理解している。
良いプレイができなければ批判されてしまうんだ。
君たちはジョークのネタにしているんじゃないかな。
それが僕には理解できないレベルに達し始めている。
彼には彼のバスケを続けてもらいたい。
僕たちのゲームに関する会話は、今はすごく害になってしまっている。
僕も批判されているが、今はそれ以上のものになり始めているんだ。
ウェストブルックは昨季、シュートを決めることができず、「ラッセル・ウェストブリック」と揶揄された。
その影響はウェストブルックの家族にも及び、ウェストブルックの家族はレイカーズのホームゲームも観戦できなくなってしまったという。
ウェストブルックに対する厳しい目がすぐに変わることはないだろうが、ウェストブルックには批判を称賛に変えるパフォーマンスを期待したいところだ。
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