レブロン・ジェイムス「僕たちは素晴らしいシューティングがあるチームではない」
レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・レイカーズは現地18日に昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、完敗した。
この日のレイカーズは第3Qでウォリアーズの猛攻に遭い、20点以上のリードを奪われると、第4Qで追い上げたものの、ウォリアーズの選手たちに要所で3ポイントを決められてしまった。
レイカーズが敗れた大きな要因のひとつは、3ポイントだろう。
ウォリアーズが45本中16本の3ポイント(成功率35.6%)を記録した一方で、レイカーズは40本中10本(成功率25.0%)にとどまったのだ。
ジェイムスもこの結果に不満を感じているのかもしれない。
ジェイムスは試合後、3ポイントについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちには(3ポイントの)素晴らしいチャンスがあった。
だが、他のチームはわざとそうしているのかもしれないね。
正直言うと、僕たちは素晴らしいシューティングのチームではない。
それが現実だ。
僕たちのチームにレーザーがたくさんわるわけではないし、キャリア成功率40%以上の3ポイントがあるわけでもないんだ。
レイカーズにはNBAキャリアを通して3P成功率40%以上を記録しているのはひとりもおらず、35%以上を記録しているのは2人しかいない。
パトリック・ベバリー(37.7%)とケンドリック・ナン(36.5%)だ。
レイカーズは以前から3ポイントを課題としているが、ウォリアーズとの開幕戦はシューティングの問題がまだ解決していないことを証明したとも言えるだろう。
レイカーズが次に対戦するのは、カワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズ。
果たしてレイカーズはクリッパーズに勝利し、悪いイメージを払拭することができるだろうか?
なお、ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックのウォリアーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス | R・ウェストブルック |
---|---|---|---|
出場時間 | 35 | 36 | 31 |
得点 | 31 | 27 | 19 |
リバウンド | 14 | 6 | 11 |
アシスト | 8 | 0 | 3 |
スティール | 0 | 4 | 1 |
ブロック | 0 | 1 | 0 |
TO | 5 | 3 | 4 |
FG成功率 | 48.0% (12/25) | 45.5% (10/22) | 58.3% (7/12) |
3P成功率 | 30.0% (3/10) | 0% (0/3) | 33.3% (1/3) |
FT成功率 | 100% (4/4) | 77.8% (7/9) | 80.0% (4/5) |
+/- | -10 | -21 | -6 |
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